【目的】

9月の敬老の日をきっかけに、ご高齢の方々を敬い、健康長寿に貢献する催しを開催する。

芸術文化ホール、図書館、生涯学習センター、屋内こども広場それぞれの特長を活かし、多彩なイベントを企画、複合施設ならではのアプローチを試みる。

【取り組み内容】

9月2日、1階芸術文化ホールで行われた演劇公演「黄昏」は、八千草薫さんをはじめとする実力派俳優が出演、老夫婦と家族のあり方を問う感動的な舞台となりました。

9月2日・9日には6階生涯学習センターにて「親子しかけ絵本づくり」を開催。孫から祖父母へ感謝をこめて、しかけのあるカードや絵本を手作りしました。　

敬老の日の9月17日、4階図書館では「箸と和食で健康長寿」講座にて、日本の大切な文化「箸」をテーマに、その歴史やマナー、健康効果を学びました。

同じく9月17日、3階屋内こども広場では「コマ仙人のくるくるコマづくり」。古くから親しまれるおもちゃ・コマを、身近な材料で手作り体験。子ども達が目を輝かせていました。 　9月29日には図書館に新聞記者を招き「よみうり回想サロン」を開催。昭和30年代の記事、写真を見ながら、懐かしい思い出話に花が咲きました。この手法は、認知症の予防・進行の抑制にも効果が期待されています。

【成果】

暑さも徐々に和らいだ9月は、シニア世代の方々にうれしい催しが盛りだくさんとなりました。

本格的な舞台から気軽なワークショップ、こども向け体験など、それぞれに楽しんで頂けるのもシリウスならでは。赤ちゃんからご高齢の方まで、みんながいきいきと輝く“健康都市”をつくっていきたいですね。