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イベントレポート

図書館スタッフの手作りPOPの展示(2020.11.04~12.31)

学び

【目的】
POP(ポップ)とは、商品の良さをイラストやキャッチコピーを用いて分かりやすく紹介し、商品の購買意欲を促進する広告媒体の一つである。
本のおすすめポイントが書かれているPOPは、本の売上に影響を与えると言われており、各地の書店で活用されている。
多くの本を所蔵している図書館でPOP展示を開催し、POPを通して本に興味を持ってもらい、利用者の読書推進を図る。

【取り組み内容】
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言を受けて、図書館が休館していた間、再開館した時に利用者の皆様に読書を楽しんでいただけるように、スタッフがPOPを作成しました。
完成したPOPは、手描きイラストや思わず手に取りたくなるようなキャッチコピーがちりばめられていて、どれも力作揃いです。
11月4日~15日まで1階でPOPと本を一緒に展示する「図書館スタッフの手作りPOP」を開催したところ、多くの方にPOPをご覧いただき、あっという間に展示していた本が借りられました。
大変好評いただきましたので、12月1日~12月31日に4階展示コーナーにてPOPの作品を少し増やして第二弾のPOP展示を開催しました。

【成果】
POPで紹介している本の中には、普段は閉架書庫に入っていたり、あまり借りられていなかったりと、動きの少ない本もありましたが、今回の展示で何度も借りられていました。
POPをご覧になっていた利用者の方から、「読んだことがある本が紹介されているけど、また読みたくなった」「POPを読んで、今まで手に取らなかったジャンルの本を借りた」などのお声をいただき、POPを通して、本との出会いを楽しんでいただけたかと思います。
作成したスタッフからも「互いに作ったPOPを見られて良かった」「利用者の方に楽しんでいただけて嬉しい」という声があり、スタッフにも良い刺激になりました。
今後も図書館では、皆様が本に親しんでいただけるような機会を提供してまいります。


お問合せ:大和市立図書館 046-263-0211

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