YAMATOMIRAI > 文化創造拠点シリウス > イベントレポート > 夏休みに挑戦!ガリレオ式望遠鏡を作ってみよう!
イベントレポート
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【目的】
夏休みの子ども達の宿題で、大変だと感じている自由研究を図書館が手助けする企画。
今回は宇宙に興味をもてるきっかけ作りとなる、望遠鏡の仕組みを学べる講座を開催。
【取り組み内容】
4階図書館にある「触れる地球」は、360度回せる半球のデジタル地球儀です。地球の様々な情報を発信しています。
まずはこの地球儀を使って、月や火星の画像を地球儀に映し、天体についてお話しました。
次に、ガリレオ・ガリレイが制作し天体観測に使用した望遠鏡の工作に、身近な材料を使って挑戦しました。
始めにいろいろなレンズを組み合わせた実験を行い、レンズの種類によって見え方が違うことを知っていただいた後に、お菓子の空き箱とコップ、老眼鏡のレンズを使って望遠鏡を作りました。
完成した望遠鏡を覗き、遠くの物が大きく見えると、子ども達は「大きく見える!」、「すごい!」と大盛り上がりでした。
【成果】
触れる地球を使って天体に関するお話しをしたことで、子ども達は地球儀に映し出される映像を興味深く見ていました。宇宙に興味をもてるきっかけに繋がったのではないかと思いました。
講座に一緒に参加した保護者からは、望遠鏡の工作でレンズの仕組みを知るために実験をしたことが、とても分かりやすく、子どもも理解できたと好評なお声をいただきました。
仕組みを理解して自分で作り上げた望遠鏡に子ども達もとても嬉しそうにしており、宇宙についてもっと調べたいという感想もありました。
講座で知ったことをメモしている子どもの姿も多く見られ、自由研究の一助になったと感じました。
お問合せ:大和市立図書館 健康コーナー 046-263-0211