自然あそびインストラクター・てらもとみよ氏による「子育て講座～パパママに知ってほしい、子どもの自然遊びメリット～」を開催しました。人間の脳の発達の話から、自然遊びが子どもの成長にどう関わるのかを分かりやすい言葉で解説してくださいました。座学だけでなく、目を閉じた状態で物を触り、それが何かを当てるという実験も。これは今までの経験や体験をもとに、脳から情報を引き出すことによって当てることができるというもの。（今回の正解はボールペン）そのためには、6歳くらいまでに色んな経験・体験を蓄積させ、脳を活性化・ニューロンをたくさんつなぐことが大切だとのことです。遊びながら、たくさんの経験をしましょう！

後半のミニ工作では、竹、タコ紐、クルミを使った音の鳴るオモチャを作製。竹を弓状に曲げる作業などはちょっと難しそうでしたが、クルミの追加希望があったりと和気あいあいとした雰囲気で盛り上がっていました。モチノキの葉は爪楊枝で文字を書けたりと、身近なところで自然とあそべます。最後に、講座では紹介しきれなかったムクロジの実。先生がくださったこの実は、羽子板の羽根の黒い玉の部分に使われているとのことで、初めて実物を目にすることができました！

日時

2024年6月25日（火）10:00～11:30

会場

1階　103講習室

講師

てらもとみよ氏（自然あそびインストラクター）