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8月4日(日)17時からシリウス4階健康テラスで夜の触れる地球「プラネタリウム」を開催しました。
普段ガラスで囲まれた明るい健康テラスを暗幕で囲い、照明をすべて消したので、デジタル地球儀が明るく浮かび上がりました。
夏休み特別講座「プラネタリウム」のデジタル地球儀には、最初に月を映し出し、次に太陽、水星、金星、火星と太陽系の惑星を映し出しました。ガス惑星の木星は、ガスが渦巻く様子がアニメーション動画で見れます。さらに遠く、天の川である銀河系をモニターに映し出すと、地球から見える8月の星座の夜空を地球儀に投影しました。8月の星座とえば、夏の大三角形!こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブです。ベガとアルタイルは七夕の織姫と彦星。明るく青白く光る星を見つけたらその間には天の川銀河が見えるはずです。出来るだけくらい夜空がみえるところで、ぜひ夏の大三角形と天の川を探してみましょう。
地球儀をみんなでワイワイ手で押して楽しくまわす時間には、自分の星座はあるかなと探している様子、1月のいて座はどこ?と、冬の星座なので、8月の夜空では見えない星座でした。では、冬の星座を地球儀に映してみましょう!すると冬の夜空にひときわ輝く星が現れます!「この星を知っていますか?」のクイズでは皆さん大当たり、シリウスです!冬の大三角形の一つシリウスは、全恒星で最も明るい星。大和市立図書館の施設名もシリウス、嬉しいですね。冬の大三角形のもう一つにベテルギウスがあります。この星の名前も大和市の施設名でお馴染みです。この星はナント太陽の1000倍の大きさで550光年離れているそうです。つまり、550年前の星の光を見ていることになります。不思議ですね!
小さなお子様から大人の方まで、暗い中に浮かび上がった星々の様子に興味津々でした。私たちの地球が天の川銀河の一部で、遠く離れたアンドロメダ銀河に将来衝突する予測アニメーション動画に驚いていました。宇宙の不思議はまだまだ解明されていないことも多い中、興味はますます広がるばかりです。
触れる地球は、あらゆるデータなどを投影しながら、地球や宇宙の不思議や疑問、問題に分かりやすく迫ることが出来るデジタル地球儀です。
これからも様々なテーマで、皆さんの興味関心を深めることが出来るように講座を作り上げていきます!こうご期待を!
お問合せ:大和市立図書館 4階健康コーナー 046-263-0211